こんにちは、よっしーです!
今回紹介するのは、あかちゃん用の食事エプロン。
我が家では食事エプロンは保育園用も揃える必要があり、最低でも最低3枚(保育園用2枚、自宅用1枚)が必須でした。
ですが食事エプロンに関してはまじめに下調べをしなかったがために、必要以上に買うことに。
そんな教訓もあり、「結局はこれを買っていれば良かったな」と感じたおすすめの食事エプロンを紹介していきます!
それがこちらの「TRICK HOLICのシリコンお食事エプロン」です!
あまり見かけない商品もそのはず、オンライン通販(楽天)で買いました。
よくお見かけするベビージョルンのベビースタイとは違って、色展開が落ち着いたくすみカラーとなっています。
折りたためるのに、食べこぼしポケットがしっかり開いて安定するのもポイントです。
では、今回も他社製品と比べながら、サイズ感や、色、使っていての感想、メリット・デメリットなどをお伝えしていきます。
なお、わたしがが購入したものはアウトレット品の「Gray」の星柄となっております。ご参考までに。
TRICK HOLIC シリコンお食事エプロンの概要
ではまず見た目とサイズをお伝えしていきます。
比較対象で隣に並べているものはA4サイズのファイルです。
本体:約 縦30センチ×横22.5センチ
首回り: 約25〜31センチ
もうすぐで2歳になる息子でも、首回りの長さ調整は問題ありません。
汁物を食べる時は首元まで濡らしてしまうため、一番短いところにすることもあります。
ですのでふくよかでなければ「首回りが足りなくなる」という心配は少ないのではないでしょうか。
素材は名前の通りシリコーンゴム※で、耐熱温度も230度となっているため食洗機も使えます。
※BPA・フタル酸・PVC不使用の100%シリコーンゴム製
非常にしっかりした作りになっていて、耐久性があります。
耐久性で問題があるとすれば、留め具部分もシリコンなので「使っていくうちにちぎれたりはしないだろうか…」という心配ぐらいです。
ちなみに耐久性ですが、約2年使った今でも問題ありませんでした!
続いて、後ほどデメリットでも上げるのですが、シリコーンゴム製のため重さがあります。
公式ページにも購入時のパッケージにも、重さについては触れていないのでここで紹介すると、
128グラムです!
一見軽いように思いますが、ニトリの食事エプロンは20グラム。
比較するととても重いことがわかるかと思います。
息子は1.5歳頃から使用しているので、特に嫌がることもなくつけてくれています。
商品の対象年齢としては「6ヶ月から」となっているので、そこまで気にすることはないかと思いますが、参考にしてみてください。
TRICK HOLIC シリコンお食事エプロンのメリット・デメリット
では、ここからはシリコンお食事エプロンのメリット・デメリットをお伝えしていきます。
TRICK HOLIC シリコンお食事エプロンのメリット
- しっかりとした作りで丈夫
- 形状が安定しているので洗いやすい(食洗機も可)
- 洗ったあと、拭きやすい(乾かしやすい)
- 折りたためてコンパクトにできる
- 落ち着いたくすみカラーでシンプル
以上が、わたしが感じたメリットです。
では詳しくみていきましょう!
しっかりとした作りで丈夫
概要のところでも触れましたが、シリコーンゴム製のため非常にしっかりとした作りになっています。
こちらの商品を買う前は、ニトリの食事エプロン(下記参照)を使っていました。
ニトリの食事エプロンは、大部分がPEVA(非塩素化ビニル)で、フチ部分がポリエステルと綿の混合、また首元を止める部分がマジックテープです。
ビニール部分は使っていくウチにヘタってきて、柄もかすれ気味になるうえに、フチ部分の汚れが取りきれず、日増しに汚れてきます。
マジックテープ部分も、最初は白でしたが使っていくウチに黄ばんできてしまいました。
よくよく商品をチェックすると「保証年数:1年」となっているではありませんか。
ニトリの食事エプロンは3枚で税込999円となってお安くはなっていますが、1年ごとに買い換えることを考えると「安物買いの銭失い」になってしまいます。
ニトリの製品に限らず、薄手のビニール製や撥水加工の布製の食事エプロンは総じて耐久性には欠けるかと思うので、選ぶ際は一度考えてみてください。
ただ、ビニールや布製は「軽い」「かなり小さく畳める」というメリットがあるので、お出かけ時にはオススメですね!
形状が安定しているので洗いやすい(食洗機も可)
こちらも上記項目で出てきたニトリの食事エプロンとの比較になります!
ビニール製の食事エプロンだと、表面をこすって洗い、ポッケ部分を裏返してまた洗ってゆすいで…となるのですが、
TRICKHOLICのシリコンお食事エプロンだと、形状が安定しているために「食器を洗うような感覚」で両面洗えます。
ポッケ部分も丸みがかっていて角がないため、さっと洗えて楽ですよ!
あとは概要の部分でも触れましたが、食洗機も使えます。
自宅に食洗機がある方はさらにお手軽になりますね!
洗ったあと、拭きやすい(乾かしやすい)
洗ったあとは拭いたり、乾かしたりするのはセットです。
ビニール製や布製のものだと、フチの縫い合わせやマジックテープ部分が拭ききれなかったり、干して乾かすには雫が滴るためシンクの上で干しておく必要があります。
これが思ってる以上に面倒で、拭くにしても干すにしても手間がかかります。
これがTRICK HOLICのお食事エプロンだと水はけもいいので、さっと拭き上げることができるのと、干してもあまり水が滴ってきません。
ですので、洗ったあとのお手入れが簡単です!
ちなみに形状がしっかりしていたり、洗ったり拭いたりするのが簡単なタイプで似ているもので「ベビービョルンのベビースタイ」があります。
こちらはプラスチックでできており(正確には熱可塑性エラストマー)、TRICKHOLICのお食事エプロンとの大きな違いは、
メリット:「軽い(55グラム)、カラーが豊富」
デメリット:「折りたためない」
かと思います。
ちなみに自宅で使う分には、折りたためなくても問題ないのでベビージョルンもオススメですよ!
折りたためてコンパクトにできる
こちらに関しては、写真をみた方が早いかと思います!
さすがに、ビニール製のニトリと比べるとかさばりはしますが、形状がしっかりしているのに畳んでも折り目がつくことなく、小さくまとめることができています。
また旅行などに持っていって使用後に洗っても、洗ったあと乾きやすいのも安心です。
ホテルや旅館には使い捨ての食事エプロンもありますが、前面のポッケがなかったり、開きにくかったりして思った以上に服は汚れががちです。
形状がしっかりしているのは、思っている以上にメリットに感じるので持ち運べるとありがたいですよ!
落ち着いたくすみカラーで、シンプル
最後のメリットは好みに別れてしまうかと思います。
子供用の商品だと、明るい色がどうしても多く出回ってます。
そんな中、珍しく「くすみカラー」です。
無印良品のような無地系の商品が好きなわたしにとってはジャストミートでした!
柄も、落ち着いたチェリーや星柄となっていて、控えめです。
わたしが購入したのは星柄のGrayとなっていますので、色味などはこの記事の写真を参考にしてみてください。
一部レビューには、「思っていたのと色味が違った」というのも見かけたので、色に関して強いこだわりがある方はネットではなく、実店舗※で購入できる別の商品が良いかと思います。
※公式サイトを見る限りTRICK HOLICはオンライン通販がメインのようです
TRICK HOLIC シリコンお食事エプロンのデメリット
さて、続きましてはデメリットをお伝えしていきます。
わたしが思うデメリットは下記の2点です。
- 重さがある
- 基本はオンライン通販
では詳しくみていきましょう!
重さがある
これはすでに概要部分でも触れていますが、他社の製品に比べると重さが倍以上になります。
ベビージョルン食事エプロンが「4ヶ月から」になっているのに対して、TRICK HOLICの食事エプロンは「6ヶ月から」になっているので、あかちゃんの首元がしっかりしてから使うのがいいかもしれません。
離乳食初期は、通常のスタイ(よだれかけ)でも乗り切れるかと思うので、それ以降に使ってみてください!
他にも、赤ちゃんによっては重いものを嫌がったりして、つけてくれない場合もあるのが気になるところです。
基本はオンライン通販
こちらも公式ホームページを見るとわかるのですが、「WEBSHOPの運営販売、卸販売を幅広く行なっている」とあるので、基本はオンライン通販になっているかと思われます。
company history を見ると、関西をメインに「POPUPSHOP開催」とあるので催事などでは出店しているのかもしれません。
これから人気が出てくると常設店が出てくるかもしれないので、そうなるとありがたいですね!
色味以外に関しては、ある程度細かく紹介できたかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
さいごに
今回は他社比較も多いので、わかりやすいように一覧表にしました!
価格の部分だけ補足をすると、TRICK HOLICとベビージョルンは1枚の値段、ニトリだけは3枚セットでの値段です。
なお、TRICK HOLICはアウトレット品も出ているのでそちらも括弧内で記載してあります。
送料はそれぞれ異なってくるため、製品自体の価格表記にしました。
TRICK HOLIC | ベビージョルン | ニトリ | |
---|---|---|---|
税込価格 | 1590円(1260円※) | 1320円 | 999円(3枚) |
形状安定 | ◯ | ◯ | × |
重さ | × | ◯ | ◯ |
洗いやすさ | ◯ | ◯ | × |
拭きやすさ | ◯ | ◯ | × |
持ち運び | ◯ | × | ◯ |
色柄 | 好みによる | 好みによる | 選択肢少ない |
※1260円はアウトレット価格(私が購入したのもこちら)
他にもオンラインでは、多種多様な食事エプロンが出ています。
素材である程度メリットとデメリットはわかってくると思うので、他の食事エプロンで検討している方は、
シリコン製:重い
プラスチック製:かさばる
ビニール、布製:耐久性と洗いやすさ、乾きやすさに欠ける
この3点を基準に選ぶとよいかと思います。
オンラインで買うと、うっかり失敗しがちになるので気をつけていきたいところです。
ではでは、今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
みなさまが、なるべく失敗が少なく楽しく買い物ができることを願っております!