洗浄剤の歯石くりんってどうやって使うの?
歯石くりんって本当に効果あるの?
ここでは、こんなお悩みをすっきり解決していきます!
歯石くりんを使って、長年取れなかったリテーナーの歯石が取れました!
普通の洗浄剤では取れなかったので本当に助かりましたよ
この記事でお伝えしていく「歯石くりんの使い方や口コミ」を読めば、リテーナーやマウスピースの歯石に悩まされることはなくなりますよ!
前半では「歯石くりんの詳細」について、後半には「実際に使ってみての口コミ」について紹介していきます。
口コミでは、もちろんメリットやデメリットもお伝えしていきますよ!
ぜひ、最後までチェックしていってくださいね!
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歯石くりんとは
歯石くりんはニッシンから出ている義歯洗浄剤です。
ポリデントのような一般的な義歯洗浄剤とは違い、歯石までが取れてしまうのが魅力です。
洗浄剤としての効能は、歯石除去を以外はポリデントとほとんど同じです。
- 歯石除去
- 除菌
- 脱臭
- 色素除去
歯石がなければ、薬局で見かけるポリデントで十分ですよ!
それでは、実際の歯石くりんを見ていきましょう。
歯石くりんは一箱で30錠入っています。
ちゃんと1錠ずつ、小包装になっていますよ!
小包装をから錠剤を取り出すと、ピンク色の錠剤が1個入っています。
歯石くりんの錠剤は色が付いていますが、香りは付いていません。
無香料がいい人にとってはうれしいですね!
さて、歯石くりんの概要がわかったところで、続いては使い方や口コミについてお伝えしていきます。
ぜひ、最後までチェックしていってくださいね!
歯石くりんの口コミ
ここからは、実際に歯石くりんを使ってみての口コミについてお伝えしていきます。
前半には実際に使っていた方法とその効果について、後半にはメリットやデメリットを紹介していきますね。
歯石くりんの使い方
歯石くりんの使い方ですが、このような5つの流れになっています。
- リテーナーや入れ歯、マウスピースの素材を確認する
- 150ccのぬるま湯を用意する
- 歯石くりんをひとつ入れる
- 時間になったらリテーナーを取り出しブラシで洗う
- 歯石が取れるまで毎日繰り返す
それでは、使い方について写真と合わせて説明していきますね!
1.リテーナーや入れ歯、マウスピースの素材を確認する
まずは、歯石くりんで使うリテーナーや入れ歯、マウスピースの素材を確認します。
というのも、素材によっては歯石くりんに浸けられる時間が変わってくるからです!
詳しくはこちらの表をご覧ください。
材 料 | 影 響 | 備 考 |
---|---|---|
人口歯 | ||
床用レジン | ||
ノンメタルクラスブ用樹脂 | ||
軟質裏装材(シリコン系) | ||
軟質裏装材(アクリル系) | ||
ティッシュコンディショナー | ||
コバルトクロム合金 | 30分以内の使用 | |
金銀パラジウム合金 | 30分以内の使用 | |
チタン系 | 変色、くすみ | |
歯科用銀ロウ | 変色、くすみ | |
銀合金 | 変色、くすみ |
歯石くりんは酸性の洗浄剤ということもあって、金属を使ったものには制限があります!
金属が入っていないものは一晩浸けられるのですが、金属が入っていると最大でも30分しか浸けられません。
チタンや銀ロウ、銀合金など素材によっては「使用不可」のものもあるので注意しましょう。
ちなみに私はリテーナーに少し金属が入っているので、30分で浸けて歯石を取っていきましたよ!
2.歯石くりんに入れるリテーナーや入れ歯、マウスピースを洗っておく
歯石くりんにつける前に、リテーナーや入れ歯、マウスピースはブラシで洗っておきましょう。
汚れがついたままだと、せっかくの効果も薄れてしまいますよ!
3.150ccのぬるま湯を用意する
続いて、150ccのぬるま湯を用意します。
ぬるま湯ですが「40度まで」となっているので、40度以下であれば水道水をそのまま使っても大丈夫です。
もし、40度前後のぬるま湯を用意したいときは、150ccの水をレンジで1分弱ぐらい温めればかんたんに用意できますよ!
4.歯石くりんをひとつ入れる
ぬるま湯が用意できたら、歯石くりんを1錠入れていきます。
歯石くりんを入れたら、いっしょに洗浄する義歯も入れていきます。
説明書には「錠剤が溶けきるまで待つ」とは書いてなかったので、わたしは錠剤と同時にリテーナーも入れました!
金属系が入っている義歯を使っている場合、30分以上付けてしまうと変色やくすみの原因になります。
取り出すのを忘れないように、合わせてタイマーもしておきましょうね!
ちなみに、金属が入っていない義歯の場合は、30分〜一晩浸けていきましょう。
5.時間になったらリテーナーや入れ歯、マウスピースを取り出してブラシで洗う
時間になったら、リテーナーや入れ歯、マウスピースを取り出してブラシで洗っていきます。
というのも、洗浄後は洗浄剤の成分が沈殿・付着したりしています。
体には無害なのですが、付いていて気持ちのいいものではありません。
しっかり流水で流しながらブラシで洗っていきましょう!
6.歯石が取れるまで毎日続ける
あとは1~5の流れを、歯石が取り切れるまで毎日続けていきます。
というのも、たったの1日では頑固にこびりついた歯石は取りきれません。
数日使い続けることで、少しずつ歯石が柔らかくなっていきブラシでこすると取れるようになってきます。
実際に、わたしも使って数日ほどでは歯石は取りきれませんでした。
12日ほど使い続けて、柔らかくなった歯石をブラシでこすることを繰り返し、ようやくすべての歯石が取れました。
なので、三日坊主にならないよう歯石が取れるまでは続けていってくださいね!
歯石くりんのメリット
歯石くりんのメリットはこちらの3つです。
- ちゃんと歯石が取れる
それでは、こちらも詳しく見ていきましょう!
ちゃんと歯石が取れる
何と言っても歯石くりんのメリットは、ちゃんと歯石が取れることです。
今まで矯正用のリテーナー専用の洗浄剤を使ってきましたが、菌や匂いが取れても歯石は取れませんでした。
洗浄剤や歯ブラシで洗うだけでは、やはり少しずつ溜まっていく歯石は取りきれません。
正直、3日間ぐらい使ってもなかなかリテーナーの歯石が取れなかったので、最初は歯石くりんもダメかと思いました。
ところが、何日も使い続けるとどんどん歯石が柔らかくなっていき、ブラシで歯石をこすると取れるように。
使い始めて12日後には完全に溜まっていた歯石が取りきれました。
取りきれたときは本当にうれしかったですね!
なので、どんなに頑固な歯石でも歯石くりんを使い続けて、ブラシでこすればいずれは取りきれます。
わたしは金属が付いているタイプのリテーナーだったので、浸けるのが毎日30分だけだったので12日もかかりました。
ですが、金属がなければ一晩歯石くりんに浸けられるので、もっと歯石が取れるのが早いはずですよ!
歯石くりんのデメリット
歯石くりんのデメリットはこちらの3つです。
- 薬局に売ってない
- 普通の洗浄剤より値段が高い
それでは、こちらも詳しく見ていきましょう!
薬局に売ってない
歯石くりんですが、町のドラッグストアで売られているのを見たことがありません。
通常の義歯洗浄剤はどこの薬局でも取り扱われているのですが、歯石くりんは売られていません。
なので、もし購入するときはネットで購入することになりますね!
ネットで購入するとどうしても送料がかかりますが、義歯の溜まった歯石に困っているなら送料を払ってでも購入する価値はありますよ。
なんせ、4年分の溜まった取りきれない歯石が取れましたからね!
普通の洗浄剤より値段が高い
歯石くりんは、普通の義歯洗浄剤より値段が高いです。
詳しくは、こちらの表をご覧ください。
商 品 | 入 数 | 価 格 | 単 価 |
---|---|---|---|
歯石くりん | 30錠 | 1,100円 | 36円 |
酵素入りポリデント | 108錠 | 880円 | 8円 |
矯正用リテーナー・マウスピース用洗浄剤 | 108錠 | 726円 | 6円 |
見てわかる通り、1錠あたりの値段にすると一般的な義歯洗浄剤と比べて4倍近い値段がします!
なので、歯石くりんを使うのは「歯石を取りたいとき」だけに使っていくといいですね。
日々の義歯のメンテナンスは、ポリデントなどの一般的な義歯洗浄剤でも十分です。
毎日欠かさず洗浄剤を使っていれば、歯石がたまるスピードも抑えられますよ!
さあ、たまった歯石を歯石くりんで取りきろう!
さて、いかがだったでしょうか!
歯石くりんはニッシンから出ている義歯洗浄剤。
ポリデントのような一般的な義歯洗浄剤とは違い、歯石までが取れてしまうのが魅力です。
入れ歯やリテーナー、マウスピースにしても、どれだけ丁寧にメンテナンスしていても少しづつ歯石がたまっていきます。
そして一度付いてしまったら、なかなか自分では取れません。
「取れないから」と放置してしまっている人は多いですよね!
ですが、歯石くりんならどれだけたまった歯石も、継続的に使い続けることで完全に取りきることができます。
「洗浄剤を使っていても取れないから」と諦めることはありませんよ!
ほとんど店頭で売っていないのでネットで購入することになる人が多いと思いますが、送料を払ってでも使う価値がありますよ。
あなたも、今まで何をしても取れなかった歯石に悩んでいたはずです。
ぜひ歯石くりんで、そんな頑固な歯石とさよならしてみませんか!
\驚くほど歯石が取れる!/