こんにちは、よっしー(@yoshitaro_ms)です!
みなさん、無印のシリコーン調理スプーンは知っていますか?
数年前に「便利すぎる」と話題になった無印良品の調理器具です。
無印の中でベストセラー商品となったこのシリコーン調理スプーン。
もし、まだ使っていないようだったらもったいない!
この無印のシリコーン調理スプーンが一本あれば、炒めてよそうようなチャーハンや麻婆豆腐など料理が格段にはかどるようになりますよ。
今回は、そんな無印良品のシリコーン調理スプーンの魅力について、とことんお伝えしていきます。
- 無印のシリコーン調理スプーンについて知りたい
- 便利らしいけど、どのように便利か詳しく知りたい
- メリットやデメリットを知りたい
というお悩みを抱えたあなたに、ぴったりの内容です。
かれこれわたしも、数年間1軍の調理器具として愛用中!
「無印のシリコーン調理スプーンが気になっているけど、買おうかどうか迷っている」なら、ぜひ参考にしていってくださいね。
実際に使っている写真と合わせて、わかりやすくお伝えしていきますよ!
無印のシリコーン調理スプーンとは
無印のシリコーン調理スプーンは、その名の通り、無印良品から出ているシリコーン製の調理スプーンです。
長さは約26センチ、食洗機も使用可能、色はブラックです。
そして何より価格がなんと税込490円!
悩まずに買ってもいい価格ですよね!
ちなみに重さは、わが家のはかりでは106gとなっています。
持ったときにはしっかりとした重量感が感じられますが、握って持つので重さは気になりません。
シリコーン製は人によっては重く感じる場合もあるかもしれないので、気になる場合は店頭で確認してみてください!
耐久性に関してですが、かれこれ5年以上使い続けていますが、ご覧の通り無傷です。
同じようにずっと使っている使っているステンレス製のツヴィリングのおたまは一度買い換えているので、耐久性は非常に強いように思います。
無印のシリコーン調理スプーンは価格も、使い勝手も、耐久性もある申し分ない調理器具ですよ!
無印のシリコーン調理スプーンのメリットとデメリット
では、続いて無印のシリコーン調理スプーンのメリットとデメリットをお伝えしていきます。
無印のシリコーン調理スプーンのメリット
わたしが感じたメリットはこちらの4つです。
- 炒めてからお皿に盛るまで1本ですむ
- 先端がしなるので、フライパンのすみまでしっかり取れる
- シンプルでおしゃれ
- 熱にも強い
ではこちらを詳しく説明していきますね!
炒めてからお皿に盛るまで1本ですむ
無印のシリコーン調理スプーンを使うと、炒めてからお皿に盛るまで1本で済んでします。
おかげで、料理と片付けの両方が、本当に楽になりました!
シリコーン調理スプーンを使うまでは、チャーハンを作る時に木べらを使っていました。
ところが炒めるまではいいものの、最後にお皿に盛るのに木ベラは使えないので、盛るときにはスプーンに取り替えて盛っていたのです。
ですが、無印のシリコーン調理スプーンはスプーン形状のため、お皿に盛るときまでそのまま使えます。
スプーン形状だからといっても、先端がしなやかなので炒めにくいということもありません。
さらに1本2役になることで、洗い物も減ってありがたいことこの上なしです!
ちなみにわが家では、チャーハンのほか麻婆豆腐、ゴーヤチャンプルー、ラタトゥイユなど、本当にいろんな料理で使っていますよ。
先端がしなるので、フライパンのすみまでしっかり取れる
シリコーン調理スプーンは、文字通りシリコーン製なので先端がしなります。
なので、とろみのあるソースも余すことなくしっかりすくい取れるんです!
例えば、麻婆豆腐のようなソースにとろみのある料理。
シリコーン調理スプーンの先端がしなるため、しっかりとプライパンのヘリにフィットし、余すことなくソースをすくいきることができます。
しかも、金属製ではないので強くこすってもフライパンを傷つけることはありません。
さらに、しっかりとすくいきることができるので、油がフライパンに残りにくいので洗い物もラクなって一石二鳥です。
シンプルでおしゃれ
無印のシリコーン調理スプーンは、黒一色のため、シンプルでおしゃれです。
本体は黒一色、そして形はシンプルなのでキッチンの雰囲気を壊しません。
ちなみに、わが家の調理器具はこのように並べています。
ステンレス製、木製、シリコーン製と並んでいますが、違和感はありませんよ!
熱にも強い
無印のシリコーン調理スプーンの耐熱温度は表面は200度、芯材も180度と高く、ちょっとしたことでは痛みません。
料理をしていると、たまにフライパンのヘリに調理器具を置きっ放しにしてしまうこともあるかと思いますが、そんな時も無事です。
わたしは過去数回、他の菜箸やトングなどの他の調理器具を置きっ放しにしたことがあり処分したことがあります。
ですが、無印のシリコーン調理スプーンはちょっとヘリに置きっ放しにしたぐらいでは「無傷」です!
ただ、長時間おいておくと流石に傷んでしまいます。
ですが、芯材の耐熱温度は180℃とそこまで高くないので、基本的にちゃんとフライパンとは離れた場所に置きましょう。
無印のシリコーン調理スプーンのデメリット
続いては、デメリットについて紹介していきます。
わたしが感じたデメリットはこちらの2点です。
- 重さが気になる
- 薄くスライスされたお肉を使った炒め物は不向き
では、こちらも詳しく解説していきますね!
重さが気になる
無印のシリコーン調理スプーンは、シリコーン製のため少し重量感があります。
個人的には箸と違って、指先ではなく握りしめて使うのでそこまで気になりませんでした。
ですが、人によってはシリコーン製のものは重く感じることがあると思うので、ぜひ店頭で確認してみてください。
というのもわが家では、シリコーン製の菜箸を買ったことがあるのですが、重くて使わなくなったことがあります。
シリコーン製の調理スプーンも、同じようになってしまう方がいるかもしれません。
無印のシリコーン調理スプーンは、人気商品なので無印の店頭に必ずといっていいほど並んでいます。
重さが心配だったら、店頭に行って実際に持ってみてくださいね!
薄くスライスされたお肉を使った炒め物には不向き
基本的に炒め物に万能のシリコーン調理スプーンですが、唯一不向きだなと感じるのは牛肉や豚肉などの、薄いお肉を使った炒め物です。
スプーン形状ではお肉をうまく広げることができないので、上手にお肉を炒めることができません…!
ですので、薄くスライスされたお肉を使った炒め物は、菜箸やトングを使っていきましょう。
それ以外の、ミンチやブロック肉は炒めやすいので安心してくださいね!
無印のシリコーン調理スプーンの使い方
ここでは無印のシリコーン調理スプーンを「実際にどのように使っているのか」をお伝えしていきます。
実際に使うシーンを知ることで、あなたが料理するときのイメージがわいてきて、合うかどうかがわかりますよ。
それでは、シリコーン調理スプーンを使っている例を見ていきましょう!
チャーハン
まずは、よく作るチャーハンでの例です。
- 具材の準備(ネギみじん切り、お米、卵、みじん切りチャーシュー)
- フライパンに油を敷いて、ネギをシリコーン調理スプーンで炒める
- 続いてチャーシューや卵も炒める
- お米を投入して一緒に炒める
- 醤油や塩、こしょうで味付け
- 全体を混ぜて完成
- そのまま、シリコーン調理スプーンでお皿に盛り付ける(きれいに丸く盛り付けられます)
炒めるところから、盛り付けるところまで通して使えるので、木べらを使わなくなりました!
麻婆豆腐
続いては麻婆豆腐の例です。
- 具材の準備(ネギみじん切り、一口サイズに切った豆腐、ひき肉、調味料もしくは市販のたれ)
- フライパンに油を敷いて、ひき肉をシリコーン調理スプーンで炒める
- 続いてネギも炒める
- 豆腐も入れる
- 調味料や市販のたれで調整(味付けや片栗粉などでのトロミ付けなど)
- ざっくりと全体を混ぜて煮込んで完成
- そのままシリコーン調理スプーンで盛り付ける(たれをしっかりすくうことができます)
こちらも木べらを使うことがなくなったのと、とろみのついたソースがすくいやすくて助かりました!
ラタトゥイユ
最後に、ラタトゥイユです。
- 具材の用意(一口大に切ったナス、ピーマン、ニンジン、玉ねぎ、鶏肉など)
- フライパンか鍋に油を敷いて、鶏肉、野菜の順にシリコーン調理スプーンで炒める
- 炒め終わったらトマト缶とコンソメスープを入れて、ときおり混ぜながら煮込む
- 15分ぐらい様子をみながら煮込んだら完成
- そのままシリコーン調理スプーンで盛り付ける(こちらもとろみがついたスープをしっかりすくえます)
こちらも、木べらを使わなくな理、盛り付けまで通してできるので洗いものも減りましたよ!
実際の調理の様子ですが、今回「なすの甘辛炒め」をしたときに写真を撮ったので、ぜひ一緒に見ていきましょう。
1.具材を炒めていく
2.調味料も入れて混ぜていく
3.そのまますくって盛り付ける
写真をみてもわかるように、調理スプーンですくっていくとフライパンがキレイになっていますよね。
前の項目でもお伝えしましたが、無印のシリコーン調理スプーンはスクレーパーの役割も果たしています。
油をたくさん使った料理でも残さずキレイにすくい取れることで、食器洗いまでもが楽になりますよ!
さあ、無印良品のシリコーン調理スプーンで料理をもっとラクにしよう!
さて、いかがだったでしょうか!
高くて使い勝手がいいというのは当たり前ですが、無印のシリコーン調理スプーンのように低価格で使い勝手がいい商品はなかなかありません。
一度使ったら手放せなくなること間違いなしですよ!
かれこれ5年近く使っていますが、劣化することなく今でも現役。
わたしが買った当時は590円でしたが、数年前の料金改定で今では490円で買えてしまいます。
仮に合わなかったとしても大損するような価格ではないので、ぜひお試しでもいいのて使ってみてください。
きっとそのまま愛用することになりますよ!