リッチェルのふかふかベビーチェアが気になるけど、実際のところどうなのかしら。空気が抜けるのかも心配だわ…
膨らませるタイプで軽いから、壁にかけられて乾きやすそうだし、使わなくなっても小さく畳んで保管できで便利そう。
でも膨らませるタイプのものは使ってる途中で空気が抜けたりしないか、心配もありますよね。
この記事では「リッチェルふかふかベビーチェアR」を実際に使ってみてのメリット・デメリットを写真付きで詳しく紹介していきます。
空気が抜けてしまうのかどうかなどの、実際の使用感にも触れていきますので気になる方は参考にしてみてください。
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リッチェル「ふかふかベビーチェアR」の概要
ではまず、ふかふかベビーチェアRの概要からお伝えしていきますね
対象月齢:7カ月〜2才頃まで
適用体重:12kgまで
サイズ:46cm×48cm×高さ27cm
重さ:412g
対象月齢が7か月からとなっていますが、
個人的にはおすわりができるかどうかを基準にするといいかなと思います
リッチェル「ふかふかベビーチェアR」のメリット
わたしが感じたこの商品のメリットは下記の3点です。
- 干しやすい(乾きやすい)
- 軽い
- 小さくたためる
では、なぜこの3点がいいなと感じたのかをお伝えしていきます
どうしても、水回りで使うものは乾きが悪いとカビが発生してしまいます。
お風呂用のスポンジなどであれば、多少カビが付いたとしても目をつむれますが、
流石にあかちゃんが使うものがカビてしまっては大変です。
プラスチック製でしっかりしたつくりのベビーチェアはフックに引っ掛けて干すのも難しく、
どうしても床に立てかけておくか、そのまま床におきっぱなしになります。
そうすると乾きが悪い場合、床や壁に触れているところからカビが発生しかねません。
スポンジでこすれば発生したカビもすぐ落ちますが、忙しいお母さん方にとっては面倒ですよね
その難点を少しでも解消してくれるのが、この「干しやすさ(乾きやすさ)」のメリットになります。
このリッチェルのふかふかベビーチェアRは、干すためのフック穴がついているので、タオル掛けにS字フックを使って掛けたり、壁に吸盤タイプのフックを付ければ簡単に干せてしまいます。
本体も軽いので、あかちゃんを抱きかかえたままフックに引っ掛けて干すことも可能で、
また干した時に水がたまるようなところもなく、換気扇を回していれば一晩で乾ききっています。
かれこれ3か月は使い続けていますが、お風呂のすみっこがカビることはあっても、バスチェアがカビていることはありませんでした
流石に半年近くそのままにしていたら、お風呂場でよく見るピンクの汚れが座面裏のシワ部分に発生していましたが、お風呂ついでにブラシで軽くこすってゆすいだら落ちました。
我が家では数回ピンク汚れは見かけましたが、黒いカビは一度も見ることなく使用期間が過ぎました。
各ご自宅のお風呂場の湿気具合にもよるかと思いますが、参考にしてみてください。
続きまして、「軽い」というメリットです。
こちらのメリットは先ほどの干しやすいというメリットでも触れましたが、
本体が軽いのであかちゃんを抱えたままバスチェアの上げ下ろしができます。
またフックに引っかけて干すときにもあかちゃんを抱えたままできるのもいいです。
「軽い」というメリットから少し離れるかもしれませんが、
このバスチェアは乾いていればお部屋などでも併用できます。
基本はお風呂場においてバスチェアとして使っていますが、ちょっとお部屋でおすわりしていて欲しい時など、軽いのでお風呂場からさっと持ち出してお部屋用のイスとしても併用可能です。
これがプラスチック製などで持ち運びがちょっと面倒だと、
いくらお部屋で併用できると書いてあっても使わなくなってしまいますよね。
軽くてさっと持ってこれるので、座椅子がない我が家では 息子くんがおやつを食べるときに使っています。
ではここで、どのくらいまで小さくたためるのかを写真を2枚でご確認ください
まずは上から撮った写真です。
ティッシュボックスと比較してみました。
そしてもう一枚は高さです。
ビニール生地がしっかりしているので、がんばってたたんでもこのぐらいにはなってしまいます。
ちなみにベビーチェアを膨らませるときですが、足のあいだの円錐状の部分がエアポンプになっていて簡単に膨らませることができます。
こうやって、
押すだけ。
これを繰り返すだけで、手際よくやれば1分ほどでパンパンになります。ゆっくりやると2分ぐらいはかかるかもしれません。
たたむのも膨らませるのも簡単なので、億劫にならないですよ!
リッチェル 「ふかふかベビーチェアR」のデメリット
- 値段が高い
- 新生児からは使えない
こちらのベビーチェアは公式ホームページでの販売価格は2700円です。
他にも似たような商品で「TiTiふんわかAirチェア」「SmartStart バスソファポンプアップ」
などがありますが、他社のものと比べると500円前後高くなっています。
参考までにこちら。
「ふかふかベビーチェアR」はリッチェルというブランド代というのもあるかもしれませんが、
それに恥じないシンプルなデザインと、ビニールも厚手でしっかりしている、低重心で安定してあかちゃんが座ってくれるなどのプラス面があります。
これらを高いととるか、値段相応ととるか、安いととるかは個人差があるとは思いますが、わたしは選んでよかったです
リクライニング式ではないので致し方ない点ではあります。
新生児期には使えないのであかちゃんがおすわりできるようになるまでは、
お風呂の外で寝かせていたり、バウンサーに乗って待ってもらうなどして乗り切らないとなりません。
こればっかりはあかちゃんの性格や行動をよく見て、お風呂の外で待っていてくれるかどうかなど見定めるのがいいでしょう。
おすわりできるまで買うのをがまんして、あかちゃんに無理をさせていると、
ギャン泣きしている中で自分のお風呂をすませないといけないので次第に自分も疲れてきます。
時々で泣くぐらいであればいいのですが、毎回ギャン泣きされてしまうと想像以上に堪えます。
もし一緒にお風呂に入ってそこまで泣かないのであれば、それに越したことはありません。
わたしの息子くんはお気に入りのおもちゃを渡すと、それで遊んで待っていてくれたのでおすわりまで買うのを待てました。
せっかくのあかちゃんのためのバスチェア。
「うちのこには、何がいいかな、合うかな」とあかちゃんの気持ちになって選んでみてください。
空気の抜けについて
膨らますタイプのものはよく「空気が抜ける」「穴がすぐ空く」というレビューがどんな商品でも出てくるので、すぐ使えなくなるんじゃないかと不安になりますよね。
我が家でも、使っていると1週間に1回ぐらい「少し空気抜けたかな?」と膨らますことはありました。
最初は「穴が空いたんじゃないか」と疑って、自分でベビーチェアを押して穴が空いてないか調べたりもしましたが、穴が空いた様子はありませんでした。
ですので、毎日使って赤ちゃんが座るたびに、少しずつ空気穴を閉じるところからもれているのではと思いました
もしこのベビーチェアが口で膨らますタイプだったら「面倒だな」と感じたかもしれませんが、簡単に手押しで膨らませるので、多少の空気もれは気にならなかったのが個人的な感想です。
我が家では、最後まで穴が開くこともなく息子くんの使用期間が過ぎたので、また機会があれば使っていきたいと思っています。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。参考になれば幸いです