無料カウンセリングを受け、旦那さんとじっくり話し合った上で、
2019年9月からテックキャンプ(旧:テックエキスパート)エンジニア フリーランス / 夜間・休日スタイルに通い始めました。ちなみに在籍は61期でした。
簡単に、プロフィールをお伝えしておくと
- 30代プログラミング未経験
- 文系
- 兼業主婦(時短)
- 1歳の子どもひとり
- 大学の偏差値52〜54ぐらい
教室に通っているあいだ、似たような境遇の方は見かけなかったので、
もし上記に当てはまって入るかどうかを悩んでいる方がいれば、当記事を参考にしてみてください。
今回は入校して最初の1ヶ月になる「基礎カリキュラム〜本試験合格まで」のカリキュラムの内容や、どのようにして乗り越えることができたかをお伝えしていきます。
最近こちらも更新したので、よければ参考にしてみてください。
基礎カリキュラムについて
では、基礎カリキュラムではどのようなことを学習していくのかをお伝えします。
大まかな項目としてあげると下記の5つです。
- 学習の進め方(時間の確保・学習効率・目標設定など)
- HTML/CSS の基本
- Ruby の基本
- Rails の基本
- 学習習熟度試験
実際にどのような内容をやるかをイメージするには、本屋さんで書籍に目を通しておいたり、
プログラミング学習アプリのProgateで該当言語のカリキュラムを進めておくのがおすすめです。
実際にProgeteをあらかじめやっている生徒さんは多いように感じました。
書籍であれば各言語の入門書に目を通しておくといいでしょう。
もし書籍を買うなら、後々のことを考えて中級者向けの書籍でもいいのですが、
学習する前に読んでも何を書いてるのかさっぱりわからないかと思います。
自分にあった本を選びたいのであれば、学習を進めて基礎を押さえてから買った方がいいかもしれません。
ちなみに、「1.学習の進め方」についてはメンタリストDaigoの「超効率勉強術」「超時間術」の2冊を読んでおけばさらっと進めます。
わたしは大学のとき偏差値が50前半だったので、「絶対に普通の方法では卒業できない」と思い、
上記2冊を読んでおいたのですが、これがとても参考になりました。
個人的には、この本なしには基礎カリキュラムを進めきることができなかったように思います。
というのも、勉強の内容はさながら夜間・休日スタイルの方が待ち受けているのは
- 仕事上がりに帰ってから毎日2〜3時間の学習
- 週に10時間は教室学習(つまり休日は教室学習に費やします)
- トータル1週間に25時間以上の学習
これが半年続きます。
今までは仕事でクタクタになったら、ご飯も作るの面倒でコンビニや外食で済ませて、
ソファで横になりテレビやゲーム、スマホをだらだら見て、眠くなったら寝る…。
という生活をしていたとしたら、それがほとんど断ち切られることになります。
今まで自堕落に過ごしていればいるほどキツイです。
ですが、これを思考だけでもリセットできるのが先ほどの2冊となっています!
もし現職を続けながら「夜間・休日スタイル」を選ぶのであれば、休日はほぼないことを最初から覚悟しておきましょう。
少し脅しのようになってしまいましたが、時間のことに関して言えば1つメリットがあります。
それは「自分が思ってた以上に、作れば時間はある」ということです。
仕事上がりの2〜3時間、休日の10時間を無理くり学習のために捻出することによって、
「今まで無駄な時間が多かった」と気づけるからです。
スマホやゲームなどはいい例で、いざ断ち切ってみても全く困らないです。
あとはダラダラとSmartNewsをみて過ごしていた通勤時間(1時間15分)が本を読んだり、Webに関するブログやニュース、動画をみるようになりました。これも大きな変化です。
最初は習慣化するまで大変ですが、乗り切ればそれが普通になるので頑張りましょう!
本試験について
ここまでで学習時間を確保して進めていけば、卒業できる…と思っていた方には悲報です。
基礎カリキュラムの次は応用カリキュラムが待っているのですが、そこに進むには本試験を突破しなくてはいけません。
合格点も70点と高めの設定になっており、これが想像以上に難しいです
学習習熟度試験というものがあり、①〜⑥まであります。(もしかしたら⑥以上もあるのかもしれません)
そのうち本試験に当たるのが「学習習熟度試験 ③」です。
学習が問題なくインプットしている人は1回で合格していましたが、わたしは見事全て落ち切りました(笑)
とはいうものの、あと1問で合格点だった試験もあります。
あまりに試験に落ちたので、当時「テックエキスパート(現:テックキャンプ) 本試験 落ちる」で検索したのですが、
落ち続けた人の記事などなく、猛烈に絶望しました。
大丈夫です、ここにいます!
落続けたものの、さらに試験を受け直して最終的に合格することができました。
1週間以上の遅れを取ってしまいましたが、その時のRubyアルゴリズムの問題はさらっとかけるようになったり、Railsのエラー問題もすぐに検討がつくようになったので無駄にはなっていません。
ちなみに難易度の体感としては優しい順に、①→②→③→⑥→⑤→④ でした
実際に試験を進めていく順番が ①→②→④→③→⑤→⑥ なので、本試験前の学習習熟度④が自信を持って解けるレベルになっていれば合格します。
試験の内容は基本的には被らないようになっているので、しっかりと各言語理解してないと解けません。
点数配分も綺麗に分かれているので、一定の分野のみ詳しい…というのは通用しないので気をつけましょう。
遅れをとると後々大変になってくるので、本試験までに基礎カリキュラムは最低2週して試験一発合格を目指してがんばってみてください!
1ヶ月通ってみた感想
プログラミングを覚えるのは、大変だというのがよくわかりました。
挫折率も高く、続かないのも納得です。
ただこのスクールに関してはメンターによるカリキュラムの質問し放題、またライフコーチという挫折を防ぐための相談相手がいるので続けやすいかと思います。
テックエキスパートのレビューでよく「メンターの質が悪い、レベルが低い」と評されているのを散見しますが、個人的にはメンターさんも人間なので個人差はあって当たり前かと思っています。
というのもわたしは接客業をしていましたが、百貨店ですら本当に接客のできる人など一握りしかいないのが実情です。
今のところ自分が受けたメンターさんは、質問に対して適当にあしらわれるようなことはありませんでした。
2〜3回解決までの時間がかかったことはありましたが、問題に対して一緒に一生懸命考えてくれましたよ
もし質問して納得できないのであれば再度質問してみるなど、こちら側もあの手この手で自分で解決できるようにしていけばいいかと思います。
ちなみにオンライン質問に関しては、質問終了後に対応したメンターさんへのアンケートポップが出るので、そこで伝えてみるのもいいでしょう。
わたしが在籍している期では、メンターさんに繋がりにくい期間があったようで、保証期間などが2週間長くなりました。
社長からのお詫びメッセージもあり、発生した問題に対しては迅速に対応している印象です。
まだ卒業していない身ですが、在籍中のリアルタイムな情報をお伝えできればと思い記事にしてみました。
これからプログラミングを学んでみようと思っている方は、参考にしてみてください。
https://yoshitaro-blog.com/techcamp-housewife/