30代の主婦でもミニマリストって目指せるの?
家族がいてミニマリストなんてできるの?
ここでは、こんなお悩みをすっきり解決していきます!
結婚・出産後の30台でミニマリストを目指し始めました!
家族みんな価値観が違うので一苦労です
この記事でお伝えしていく「ミニマリストを30代主婦で目指すのが大変な理由」について知っておけば、あなたもストレスを抑えながらミニマリストを目指していけますよ!
前半では「ミニマリストを30代主婦で目指すのが大変な理由」について、後半には補足として「30代主婦でミニマリストを目指すときのコツ」について紹介していきます。
わが家ではミニマリストを目指しているのは自分ひとりだけ。
自分の物は少ないのですが家族の持ち物は多いです。
なので、モデルハウスのような家に住むミニマリスト家族ではありません!
本格的なミニマリストを目指している人には邪道だとは思いますが「ちょっとすっきりした生活をしたい」と思っているなら本記事はとても参考になりますよ。
ぜひ、参考にしていってくださいね!
\まとめて断捨離するならここ!/
ミニマリストを30代主婦で目指すのが大変な理由
実際に自分がミニマリストを目指してみて感じた、ミニマリストを30代主婦で目指すのが大変な理由はこちらです。
- パートナーと価値観が違う
- 自分だけの努力ではどうにもならない
- 子どものものを捨てきれない
それでは、こちらを詳しくチェックしていきましょう!
パートナーと価値観が違う
まずひとつめの大変な理由が、パートナーとモノの持ち方についての価値観が違うことです。
モノの持ち方についての価値観が違うと、あなたは捨てると判断するようなものでも、パートナーは取っておきたいと思うことが多々あります。
「明らかに使っていない、使用頻度が少ない」にも関わらず、「いつか使うから、ないと不安だから」と返してきます。
このやり取りが、ミニマリストを目指す側にとっては非常にストレスなんですね…
さらに、何かを買うときにも同じようなやり取りが発生。
あなたは必要ないと判断するものでも、パートナーはあった方がいいと言ってくることが多々あります。
そして「今持っているもので十分、そんなに困ってない」にも関わらず、「今よりもっとラクになるよ、よくなるよ」と返してきます。
こんな感じで、常にディベート状態になってしまうわけですね…
モノを減らすにしても、買うにしても意見が真っ向から対立してしまいます。
かと言って、ミニマリストの考え方を相手に強要はできません。
価値観を強要するようになると、どんどん信頼関係がなくなっていってしまいますからね
結婚する前からミニマリストだったら、そこまで大変ではなかったかもしれません。
ですが、結婚や出産をしてからだとミニマリストになる難易度は劇的に上がります。
なので難しいと分かった上で、気長に理想の暮らしを目指していきましょう!
自分だけの努力ではどうにもならない
2つ目の大変な理由が、自分だけの努力ではどうにもならないからです。
独り身であれば、捨てるも、買うのもすべて自由です。
ですが、家族がいるとそうはいきません!
家具や日用品は共用で、自分にとっては不要でも、家族にとっては必要なことが多々あります。
相手にとって必要なものを勝手に捨てることはできないので、思ったように目指しているミニマリストのような暮らしには近づきません。
理想と現実のギャップが激しくて、すごくもどかしくなりますね…!
なので、ミニマリストを目指したらまずは自分の私物から手放すようにしていきましょう。
共用のものを断捨離するのは、私物の断捨離が終わったあとです。
私物の断捨離が終わった頃にはコツを掴んできているので、共用のものの断捨離も進めやすくなっていますよ。
子どものものを捨てきれない
3つ目の大変な理由が、子どものものを捨てきれないからです。
わが家で処分に困っているのが子どもの服。
もうひとり出産しようか検討中なので、子どもの服がなかなか捨てられません。
第二子がサイズオーバーしたらどんどん捨てていくつもりなんですけどね…
他にも長男出産時に買って使ったベビーグッズ、両親に買ってもらったおもちゃなども同様です。
おもちゃやベビーグッズは、長男が2歳半の頃からレンタルし始めたので増えるペースは落ちました。
ですが、それまでに買っていたものが意外に多かったですね…!
子ども服はともかく、ベビーグッズは短期間でしか使わない割に幅を取るので厄介です。
そしておもちゃも一度買ってしまうと、子どもが気に入ってしまって中々手放せなくなってしまいます。
とは言え、子どものためにもおもちゃを買わないわけにはいきません。
そういうときは、未就学の間はレンタルで過ごせるとおもちゃが増えなくていいですよ!
おもちゃやベビーグッズのレンタルについては、わたしが運営しているおもちゃだらけにしたくない!という別のブログにて詳しく紹介しています。
出産前や出産後の未就学がいる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
30代主婦でミニマリストを目指すときのポイント
ここからは、30代主婦でミニマリストを目指すときのポイントについて解説していきます。
30代主婦でミニマリストを目指すときのポイントはこちらの3つです。
- ミニマリストの考え方を強要しない
- 自分ができる範囲のものだけを断捨離する
- 理想のミニマリストの暮らしは5年後ぐらいを目指す
それでは、これらを詳しく見ていきましょう!
ミニマリストの考え方を強要しない
30代主婦でミニマリストを目指すときの最大のポイントは、家族にミニマリストの考え方を強要しないことです。
ミニマリストの考え方がとても素晴らしいことは分かっています。
ですが、家族がそう思っているとは限りません。
価値観は人それぞれなので、大切にしているものも、ことも全然違います。
相手が大切にしていることを否定して、あなたの考え方だけを強要するのは行き過ぎた勧誘と同じですよ。
今までは楽しく暮らしていたのに、あなたがミニマリストを目指してから家庭がギクシャクしてしまっては本末転倒です。
どれだけミニマリストが素晴らしい考え方でも、強要だけはしないようにしましょう!
強要さえしなければ、家族も少しずつ納得してくれるようになってきます。
「押してダメなら、引いてみろ」の精神で、家族に対しては思うことがあっても静かに見守りましょう。
自分ができる範囲のものだけを断捨離する
2つ目のポイントは、自分ができる範囲のものだけを断捨離することです。
断捨離し始めると、家の中にあるありとあらゆるものが気になって仕方なくなってきます。
ですが、断捨離をするならまずは自分のものから徹底的にやっていきましょう。
私物の断捨離なら、家族にどうこう言われることはないはずです
わたしが最初に断捨離をし始めたのはこちらです。
- 娯楽
- 交友関係
- 服
- 靴
- 私物が入っている棚や机
- 財布
- 本
- カバン
- 思い出グッズのダンボール
- 書類
これをすべて「断捨離しきる」のは、かなり時間がかかるはずですよ!
娯楽や交友関係など、物質的なものではないものも断捨離の対象です。
漫然と見ているテレビ、気の乗らない食事会、連絡も取らないのに残しているライン友達など必ずあるはずです。
必要とあってやっていることならいいのですが、そうではないのなら手放していきましょう。
一度にすべてを手放すのは、鉄の心がないとできません。
ですが、数ヶ月ごとに見直していくようにすれば、ちょっとずつ減らしていくことができますよ。
そして私物を断捨離しきったと思ったとき、共有のものを家族といっしょに話し合って断捨離していきましょう。
理想のミニマリストの暮らしは5年後ぐらいを目指す
3つ目のポイントは、理想のミニマリストの暮らしは5年後ぐらいを目指すことです。
家族がいてのミニマリスト活動は困難を極めます。
短期決戦をしてしまうと、ケンカはもちろん、最悪のケースは離婚になってしまうので絶対にやめておきましょう。
わたしもいろいろ夫にやらかしてしまって、穴があったら入りたいレベルです…!
わたしがやらかしていたことは、ミニマリスト家族の迷惑としてこちらの記事で紹介しています。
途中で「あっ、これダメなやつだ!」と気づいて、迷惑行為はやめるようにしました。
自覚できればいいのですが、自覚できないと注意してくれる人もいないので悲惨ですよ…!
ということで、価値観が違う家族がいてのミニマリスト活動はとにかく大変だということです。
少しずつ手放すようにして、自分が思い描いている暮らしは「5年後ぐらいに完成する」ぐらいのイメージでやっていきましょう。
もどかしく思う気持ちはわかりますが、激しい変化は痛みを伴います。
ひとりぼっちになってもいい覚悟があるなら別ですが、今の家族と楽しく暮らしながらすっきりさせたいのなら我慢しましょう。
長期戦なので大変かと思いますが、あなたがミニマリスト活動を続けている限り、絶対に家の中のものは減っています。
諦めずに続けていってくださいね!
とにかく大変だけど、あなただけでもミニマリストを目指していこう!
さて、いかがだったでしょうか!
ミニマリストを30代主婦で目指すのは、とにかく大変です。
大変な理由はこちらの3つでしたね。
- パートナーと価値観が違う
- 自分だけの努力ではどうにもならない
- 子どものものを捨てきれない
ミニマリスト同士が結婚している訳ではないので、前途多難です。
元々パートナーがモノを持たないタイプの人であれば一致団結して早く進むかもしれませんが、それは少数派。
現実は「モノを減らしたい自分」と「モノを持ちたがるパートナー」とのせめぎ合いですよ。
そうなったとき、ミニマリストを目指しているあなたはこちらの3つを注意してください。
- ミニマリストの考え方を強要しない
- 自分ができる範囲のものだけを断捨離する
- 理想のミニマリストの暮らしは5年後ぐらいを目指す
とくに「ミニマリストの強要」だけは絶対にやめておきましょう。
側から見ると、強引な勧誘をしているように見えますよ!
何度も言いますが、ミニマリストの考え方はとても素晴らしいものです。
モノが無駄にあふれかえっている今、必要なものだけで暮らすというのはとても理にかなっています。
ですが、そういった考え方も人それぞれ。
賛同する人もいれば、まったく理解できない人もいるわけです。
それを知った上で、無理のないミニマリスト活動をしていってくださいね!
\処分する服にブランド品があるなら!/